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●マンモグラフィ
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乳房を板で縦または横にはさんで乳腺専用のレントゲン装置で撮影します。圧迫される軽い痛みがある検査ですが40歳代の方は1回/2年、50歳代の方は1回/年受けることをおすすめします。ごく細かな乳腺の変化やしこりを作らない乳がん(乳がんに特徴的な石灰化が見られる)の発見にも適しています。被爆量はほんのわずかですが、妊娠中の方は受けられません。
マンモグラフィは認定医師と認定技師がいる病院で受けましょう。 |
詳しくはマンモグラフィを受けられる方へをご覧下さい。 |
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●精度管理
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マンモグラフィ検診には厳密な精度管理(良い写真を撮影し正確な診断ができるようにすること)が必要と言われていますが、そのためには以下の三点が必要です。
・適切なマンモグラフィの機種
・日本医学放射線学会基準に適合したマンモグラフィ撮影器械を用いる。
・撮影する放射線技師の技術
精度管理中央委員会で認定された(A判定もしくはB判定)放射線技師が撮影する。
マンモグラフィの読影に精通した医師、精度管理中央委員会で認定された(A判定もしくはB判定)医師が読影する。
上記については、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会のホームページで確認できますので参考になさってください。
当院は上記全てを満たしマンモグラフィ検診精度管理中央委員会の施設認定を受けておりますので、安心して受診して下さい。
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●超音波検査(エコー)
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乳腺専用の超音波の機械を乳房にあてて行う痛みのない検査です。しこりを作るタイプのがんの発見に適しています。また、乳腺が張っている若い方や妊娠中の方の乳腺検査に向いています。
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●穿刺吸引細胞診
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細い針で腫瘍を刺して細胞を注射器で吸引して採取します。小さいしこりでは超音波で見ながら針先が確実に腫瘍を刺していることを確認しながら行います。検査結果判明まで数日かかります。 |
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