医療法人源勇会 枝國医院 消化器科
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注腸検査について
注腸検査(下部消化管造影検査)について
● 注腸検査とは?

X線を使い、肛門からバリウムと空気を注入し大腸の病気(ポリ?プ・潰瘍・ガン)を調べる検査です。
直腸・S状結腸・横行結腸・上行結腸・下行結腸など大腸全域を観察できます。
この検査を受けるに当たっては、前処置がもっとも大切です。
大腸に便を残さないような食事をとっていただくことと、下剤を飲んでいただくことを検査前日に行ってもらいます。
(食事の仕方や下剤の飲み方は、検査前に詳しく説明があります。)


 検査の手順は

   1)検査ベッドに寝ていただいて、肛門からチューブを入れます。
   2)チューブからバリウムと空気を大腸に入れていきます。
   3)大腸の動きを止める注射をし、チューブを抜きます。
   4)検査ベッドを動かしながら撮影します。

  以上が検査の流れです。だいたい20分位で検査は終了します。

バリウムの中には便を排出する為に、下剤が入っています。
その日1日は水分を多めにとって下さい。

 
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