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 ホームページへようこそ。理事長の 枝國勇一郎です。
枝國医院は明治１５年、初代枝國源助が開設し現院長６代目枝國源一郎まで東は筑後川の支流早津江川、西に肥沃な佐賀平野、北に標高１０００メートルの背振山系、南に干満の差日本一の有明海に囲まれた風光明媚の「空港のある町、川副町」で長年地域の人たちの医療、保健、福祉に携わってまいりました。
３代目勇三郎からは『有床診療所』として今日まで継続しています。
当時の入院患者さんは純農村地帯であったため農作業中の外傷をそのままに素足で泥田にはいり化膿、敗血症、丹毒など抗生物質が全くない時代で患者さんが「荷車」や「戸板」で運ばれてこられていたのを幼少時の思い出として脳裏に焼き付いています。
当時から地域の医療機関と連携し遠くの病院等に入院する事なくある程度までの疾患は気軽に近所の医療機関に入院できるという役目を背負ってきた有床診療所も今後の国の医療政策でどのような位置付けをされるのか危惧しています。
１９７５年より２００５年まで医師会活動をして思った事は診療所でも専門性を取り入れる事が必要と感じ１９９２年『医療法人源勇会』を設立、同一建物に１９床の診療所と定員８０名の介護老人保健施設を開設しました。
久留米大学医学部、佐賀医科大学（現佐賀大学医学部）のご協力をいただき別ページのように専門医においでいただきセカンドオピニオンを兼ねた診療をしています。
２００５年４月に開設した『乳腺外来』は検診から手術までを一貫して行っています。詳細は別ページをご覧ください。源勇会では同一敷地内にグループホーム２ユニット、デイサービスセンターを設置し利用者の皆さんの急変時などには３分以内で診療所外来、リカバリールームへ搬入できる体制もとっています。
今後とも地域の皆様の御役に立つように職員一同頑張りますのでよろしくご指導のほど御願いいたします。
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